加温より保温を意識
寒い❗すぐにヒーターの前に。
その気持ちすごくわかりますが、ちょっと待って(^_^;)
人間は自律神経の働きにより、自分の体温を決めて常に一定にしようとします。
人間の平熱はもちろん、人によって違いますが1日の温度変化は、ほぼ1℃以内に収まるそうです。
なので寒いからすぐにヒーターの前、寝るときは電気○○だと脳からの指令で皮膚まで沢山血液を運ばなくていいや!と脳が勘違いして、たくさん血液を運ばないため、血管が細くなってしまう。
逆に自分の体温だけで温めようとすると自律神経の働きにより皮膚までたくさん血液を運ぶように働きます。その結果皮膚の血管が太くなるのだと思います。
幼い頃、私の祖母は一年中素足で生活をしている人でした。私が「寒くねーな?」って聞くと「寒くねーこれ―触ってみれ」って私の手をつかみ触らせます。本当だ―温かい事を覚えています。血管が太かったのでしょうね。
今、加温するものが多い為に、低体温の人が増えているのにも関係しているのではないかと思います。
だから、自ら温める力が弱っていているのではないかと言っても過言ではないたと感じています。
今は便利な物で溢れていますが、その分何かが退化してしまったり、見逃してしまったりするのではないかと思います。
もちろん便利になって助かっている人も沢山ますが、時間をかけないといけないものも沢山ありますね。
寒いときは重ね着などして保温を意識して生活してみるのもどうでしょうか!?
自分の力で温める❗
体が震える程の環境はどうかと思いますが少し考えてみてはいかがでしょうか。
楽しい行事も健康あっての事ですね。
それではまた^^
やさしい施術で、どこよりも早く痛みを解消!
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